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ルクレール、スタートの“トリック”について語る「優位性はいつまで続くのか?」

フェラーリには、他のマシンに対して大きなアドバンテージがある。どのマシンよりもスタートが優れているのだ。しかし、8度のGP優勝を誇るルクレール自身は、この優位性が長く続くとは考えていない。

バーレーンでの冬季テストの時点から、ライバルチームは疑問に思っていた。どうしてフェラーリはあれほどスタートがいいのか、と。すでにその時点で、もしこのスタートがシーズン開幕戦のオーストラリアでも再現されるなら、問題は「フェラーリがトップに立つかどうか」ではなく、「トップに立つのがルクレールか、それともルイス・ハミルトンか」ということになるだろう、という声もあった。

パドックでは次のような噂が広まっている。フェラーリの驚異的なスタートの理由は、より小型のターボチャージャーにあるというのだ。小さいターボは大型のものよりも早く最大回転に達しやすく、アクセルを踏んでから加速が始まるまでの遅れ、いわゆる“ターボラグ”を減らすことができる。

オーストラリアで見せた圧倒的なスタート

フェラーリにこのアドバンテージがあることは、シーズン開幕戦のオーストラリアでもすぐに証明された。ルクレールはスタートで3ポジションを上げてトップに立ち、ジョージ・ラッセルの後ろには1コーナーまでにハミルトンが3番手で続いた。

しかし28歳のモナコ出身ドライバーであるルクレールは、このスタートの優位性が長く続くとは思っていない。中国GPのパドックで彼はこう語った。

「残念ながら、このアドバンテージを維持できるとは思わない」

「僕たちのシステムは非常に安定していて、特にメルセデスよりも最適な作動領域に入りやすいという利点がある。しかしメルセデスが、自分たちのマシンを最も効率の良い状態に持っていく方法を理解してしまえば、マシン同士の差はそれほど大きくなくなると思う」

ではライバルがその差を埋めるまでにどれくらいかかるのだろうか。ルクレールはこう答えた。

「それほど時間はかからないだろう。少なくとも、1年中続くようなものではないと思う」

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