ルクレール、F1ドライバーとしての私生活と注目度の高まりを語る
フェラーリのシャルル・ルクレールは、2025年シーズンでF1参戦8年目を迎えた。彼は、今やグランプリパドックを代表する存在のひとりであり、サーキットの内外を問わず高い注目を集めている。では、そんな状況の中で、彼の私生活はどの程度守られているのだろうか。この問いに対し、ルクレールは『Racer.com』のクリス・メドランドによるインタビューで、率直な思いを語っている。
「僕の人生は大きく変わった。本当に大きく変わった」。そう語るルクレールは、自身の変化を3つの段階に分けて説明した。
「最初の段階は、まだ“誰でもない”時期だ。人に気づかれることもない。おそらく、F1に来た最初の年はそうだったと思う。声をかけられることも、ほとんどなかった」

次に訪れるのが、少しずつ状況が変わり始める段階だという。
「2つ目の段階では、徐々に認識されるようになる。止められることも増えてくるし、最初はそれがとても嬉しい。F1に来ること、フェラーリのドライバーになることは、ずっと夢見てきたことだからね。どこへ行っても応援してもらえる。その実感を得られるのは、本当に特別なことだ。今でも、この立場にいられることには心から感謝している」
そして現在、ルクレールは3つ目の段階にいると感じている。
「3つ目の段階になると、時にはもう少しプライバシーがほしいと思うこともある。でも、結局のところ、僕は自分が愛していることを仕事にできているし、ずっと憧れてきたチームで走っている。どこへ行っても大きなサポートを受けているんだ」
そのうえで、彼はこう締めくくった。
「確かに、プライバシーは少なくなる。正確に言えば、普通の生活を送っている人よりも、プライベートな時間を確保するために少し努力が必要になる。でも、それ以上にポジティブな面がたくさんある。だから不満はないし、文句を言う理由もないよ」
F1ドライバーという立場がもたらす重圧と特別さ。その両面を受け止めながら、ルクレールは今もフェラーリの一員として、自身のキャリアを歩み続けている。
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