【ブラジルGP】ノリスが過去6戦で5度目の表彰台を獲得

マクラーレンのランド・ノリスはブラジルのスプリントでポールポジションを獲得したものの、それを優勝に結びつけることは出来ず、決勝レースは6番手からスタートした。しかし、マクラーレンのランドは1コーナーで2台のアストンマーティンをかわすことに成功し、2位でフィニッシュした。

マックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけてレースをリードすることはできなかったが、ここ6戦で5度目の表彰台、スプリントを含めると7度目のトップ3入りを果たした。

ノリスはレース中、時折ミスを犯すこともあったが、それについては率直に語っている。

「今回は完璧に近い週末だった。」

「いいスタートが切れたし、昨日とは逆のことをしたんだ。ルクレールに何が起こったのかわからないけど、彼は問題を抱えていたようだから残念だったね。どんな結果になろうが、少なくとも皆レースをして、結果を確かめたいはずだ。」

Lando Norris 2nd place Sau Paulo Brazil
Credit: McLaren F1

「スタートでP2に入ったときは、”ああ、ここでマックスといい勝負ができる “と思ったんだ。最初のチャンスでトライしたけど、1回しかなくて、それをものにすることができなかった。昨日も言ったように、このようなポジションで戦え、後続に大きな差をつけられたことはとてもポジティブなことなんだ。」

シンガポールでノリスのマシンに施された2度目の大幅アップグレードによってマクラーレンは順位を上げ、日本、カタール、オースティンで好調な走りを見せた。

「ペースはとても好調で、これほどのパフォーマンスを発揮できるとは思っていなかった僕らにとって、とてもいいサプライズだったと思う。」とノリスは続けた。

「こことメキシコは、僕らが苦戦すると言っていた2つのサーキットだが、僕らが予想していたよりもずっといい結果を出すことができた。今のところ、僕らにとって悪いコースはないように思えるよ。」

ドライバーズランキングでフェルナンド・アロンソとのポイント差は現在わずか3ポイント。ノリスはシーズン残り2戦、グランプリ初勝利を目指している。しかし、次のラスベガスでのレースが大きなチャンスになるか、あるいは大きく後退するかのどちらかであることを彼はよく理解しており、誰にとっても予想が出来ないことだと語った。

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