「2025年内にハミルトンは表彰台を狙える」とバスール確信

フレッド バスール モンツァ
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フェラーリ代表のバスールは、7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンがフェラーリでの初表彰台に近づいていると信じ、その手応えを語った。スクーデリアの代表は、イタリアGP後にハミルトンが得た自信を踏まえ、この目標を掲げたという。

ハミルトンは、モンツァのでフェラーリとして初めて挑むレースで予選5位を獲得。しかし、ザントフォールトからの持ち越し5グリッド降格ペナルティにより、決勝は10位スタートを余儀なくされた。それでも、決勝では着実に順位を上げ、最終的に6位でフィニッシュした。

lewis hamilton monza ferrari

40歳のハミルトンは、特にフェルナンド・アロンソに対する積極的なオーバーテイクで存在感を示し、5位のジョージ・ラッセルからわずか4.4秒差、4位のシャルル・ルクレールから12秒差でフィニッシュした。

この結果は、ハミルトンの安定したパフォーマンスを示す一方で、まだ表彰台には届いていないことを裏付けている。キャリア通算で202回の表彰台を獲得しているものの、フェラーリとしてはまだ表彰台に立ったことがない。ピットでの直近の表彰台は、2024年ラスベガスGPでメルセデス所属時に2位を獲得したときまで遡る。だが、バスールは2025年がこの記録に終止符を打つ年ではないと確信している。

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「ハミルトンはザントフォールトでラッセルと十分戦えましたし、10位スタートからラッセルのすぐ後ろまで挽回できました」とバスールは語った。
ハミルトンがフェラーリで早期に表彰台に立つ可能性について問われると、バスールは次のように答えた。
「表彰台は期待できます。正直、ザントフォールトでの結果は必ずしも思い通りではありませんでしたが、最終的にはシャルルと比較しても初めからペースが良くなりました」

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「レース中の雰囲気は非常に良かったです。ハミルトンは30周目までラッセルと競り合い、より良いポジションで走ることができました。モンツァでティフォシから受けた応援のエネルギーは、彼にとって特別な体験だったと思います」

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