フジテレビ、2026年から日本におけるF1独占放送の長期契約を締結

The 2024 F1 Japanese GP final race was held at Suzuka Circuit
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フォーミュラ1と株式会社フジテレビジョン(フジテレビ)は、パートナーシップを延長し、2026年シーズンから2030年シーズンまで、日本でのF1の独占放送をフジテレビが担うことを発表した。

この契約のもと、フジテレビはF1放送パートナーとして5回目の10年期に入る。2026年以降も、F1のすべてのフリー走行、予選、F1スプリント、そしてグランプリを、放送・デジタル両方のチャンネルを通じて視聴者に届ける。対象には、フジテレビNEXT ライブ・プレミアム、フジテレビNEXTsmartに加え、今回初めてフジテレビのOTTプラットフォームであるFODも含まれる。また、2026年には少なくとも5戦のハイライトが地上波で放送され、さらにF1 TV ProおよびF1 TV Premiumが日本で初めて提供されることとなり、ファンは複数のプラットフォームを通じてF1のドラマと興奮を体験できるようになる。

F1放送担当最高責任者のイアン・ホームズ氏はこう語る。

「フジテレビとの関係継続をとても嬉しく思う。彼らはF1が日本で初めてレースを開催した時から共に歩んできており、これまでの長年にわたるコミットメントに感謝するとともに、深く敬意を表す。F1は世界的に大きな成長を遂げており、新たで多様な視聴者層にリーチしている。この成長を長年のパートナーであるフジテレビと共有できることを誇りに思う。フジテレビが今後もF1の魅せ方を革新し、日本全土のファンにより多くの興奮を届けてくれることを期待している」

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さらに、株式会社フジテレビジョンの代表取締役社長、清水賢治も喜びを語った。

「F1とフジテレビが共有してきた歴史は、日本のモータースポーツ文化の発展とともに歩んできた。1987年にF1放送を開始して以来、アイルトン・セナとアラン・プロストの伝説的なバトルから、今日の激しいホイール・トゥ・ホイールのレースまで、数え切れないほどの興奮と感動の瞬間をお届けしてきた。この度、2026年から日本におけるF1の独占放送およびF1 TV Pro/F1 TV PremiumのOTT配信に関する5年間の契約を締結できたことを大変光栄に思う」

「当社は“真のコンテンツカンパニー”を目指し、社内横断組織である『F1推進委員会』を立ち上げ、F1関連コンテンツの強化・拡大に取り組んでいく。長年のF1ファンの情熱に応えるだけでなく、F1を初めて体験する新しい世代にも、そのすべての瞬間をお届けしたい」

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