ラッセル、マクラーレンの持つアドバンテージについて語る

メルセデスのジョージ・ラッセルは、マクラーレンが2025年シーズンの全レースで勝利すべきだと考えており、彼らのアドバンテージはマックス・フェルスタッペンがほぼ完璧な2023年シーズンを過ごしたレッドブルが持っていたものよりも大きいと主張している。

ランド・ノリスとマックス・フェルスタッペンがレースを1秒未満の差で終えたにもかかわらず、マクラーレンのパフォーマンス上の優位性は残りのレースにおいて非常に顕著だ。

レースの34周目で、フェルスタッペンはオスカー・ピアストリに15秒以上の差をつけられており、これはシーズン序盤におけるマクラーレンの支配力を示している。一方、ラッセルは、マクラーレンが現在全レースを制する強い立場にあり、彼らはここ数年のレッドブルよりも支配的だと主張していた。

「彼らのクルマは全レースで勝つべきだ。しかし、2025年に全部総なめするとは思わない。様子を見てみよう」とラッセルは述べた。「今年彼らが全員に対して持っている差は、レッドブルが今までに持っていた差よりも大きい。オーストラリアGPのように我々がそこにいて活かせることを願っている。彼らにとってはワンツーフィニッシュになるはずだったからね」

彼はさらに次のように付け加えた。「現在マクラーレンに見られるアドバンテージは、2023年のレッドブルのときのそれよりもはるかに大きい」

ラッセルは、ピアストリのコースアウトを利用して、オーストラリアGPで3位表彰台に上がった。メルセデスの新しいチームメイトであるキミ・アントネリがそれに続いた。

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