フェルスタッペン、メルボルン後に勢力図を語る─レッドブルは4番手の戦力?
メルボルンで力強い追い上げを見せたマックス・フェルスタッペン。しかし、レース後のコメントでは批判的なトーンも見せている。そして、現在の勢力図についても言及した。
バーレーンテストの時点から、フェルスタッペンが新型F1マシンに満足していないことは明らかだった。この最高峰カテゴリーを「ステロイドを打ったフォーミュラEのようだ」と表現し、求められる新しいドライビングスタイルに不満を示していた。
それでも、フェルスタッペンは「どんなクルマに乗っていようと、いつも通りできるだけ速く走ろうとするだけだ」と語っていた。
そして、その言葉通りの走りを見せた。予選での早期クラッシュにより20番手グリッドからのスタートを余儀なくされたフェルスタッペンは、集団を縫うように前へ前へと進み、最終的に6位でゴール。再びその実力を証明した。しかし、ステアリング操作への不満は、ゴール後も消えることはなかった。
追い上げは楽しかったかと問われると、彼は首を振った。
「正直、そうでもない。オーバーテイク自体は楽しかったけど、相手は自分より2秒遅いクルマだった。自分にとっては、ただ交通の中を走っているような感じだった。変に聞こえるかもしれないけど、本当にフェアな戦いではない。だから、とにかく前に進んで自分のリズムを見つけようとしていた」
また、勢力図についての見解も率直だった。
「メルセデスはどこでも速いと思う。ただ、マクラーレンについてはあまり確信が持てない。バーレーンテストでは彼らの方が速かった。でも、それがどのサーキットでも同じかどうかはわからない」
そして、こう付け加えた。
「結局のところ、自分たちが3番手でも4番手でもあまり大きな意味はない。僕たちはトップで戦いたいからだ。そのために常に努力している。シーズンの中でその差を縮められることを願っているけど、現時点ではまだかなり大きな差がある」
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