ハジャー、新世代マシンの違いを語る「高速域では全く別物」
現在、F1ドライバーたちは2026年シーズン開幕に向けて新世代マシンの習熟に取り組んでいる。レギュレーションが全面刷新された今季、レッドブルのアイザック・ハジャーが、その違いについて語った。
開幕戦まで残り15日。ハジャーは、バルセロナでのシェイクダウンと、先週のバーレーンテストに手応えを感じているという。
「これまでにこなした周回数の多さには、自分でも驚いている。今のところ、エンジンは信頼性が高く、パワフルだ。現時点ではとても満足している」
テスト初期段階では、ラップタイム以上に走行距離が重要視される。多くの周回はデータ収集の蓄積であり、同時に信頼性の裏付けでもあるからだ。
2025年に旧レギュレーション下でルーキーイヤーを過ごしたハジャーは、2年目にして早くも新規定マシンへの適応を迫られている。ただ、前世代マシンに慣れ切る前のタイミングでの刷新は、むしろ追い風となり得る。専門家のマルク・スレール氏も、新世代マシンではベテランより若手が優位に立つ可能性があると指摘している。
では、具体的に何が変わったのか。ハジャーは次のように語る。
「昨年のマシンよりも、限界まで攻めやすい感覚がある。全体的には少し遅くなっているが、より軽く、よりコンパクトになっている。低速から中速コーナーでの感触は似ているが、高速域では全く別物だ。だが、テストですでに限界まで引き出すことができているので、満足している」
2026年は新規定元年であると同時に、レーシングブルズでのデビューシーズンを経てトップチームへ昇格したハジャーにとって、新たな挑戦の年でもある。
「今のところ、素晴らしいスタートだと感じている。この新しいチャレンジに向けて、とてもいい状態だ」
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