マルコ、オーストラリアGP予選での角田を称賛
角田裕毅は、オーストラリアGPの予選でトップ10入りした唯一のRBマシンだった。レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコは、角田のオーストラリアGPの予選でのパフォーマンスを称賛した。
角田の1ラップでのパフォーマンスにより、2レース連続でトップ10のスターティングポジションに進出し、VCARB 01をアストンマーティンの2台の前で8位につけた。彼はレースではメルセデスのジョージ・ラッセルと一緒に4列目を共有することになる。
ヘルムート・マルコはオーストラリアのサーヴァスTVに対し、次のように述べた。「彼は再びトップ10入りしたが、あれは素晴らしいパフォーマンスだった。彼は常にミスなくそこにいた。」
「スピードがあるので、今後はポイントを獲得することを期待している。最初の2レースですでに明らかになった。」
「トップの5チームはとても強いので、そこに食い込めればそれは素晴らしい成果だ。」
しかし、わずか1週間前には、彼はRBの両方のドライバーに対して批判的な言葉を述べていた。
「角田とリカルドには大きな期待がかかっている。」とマルコは大手メディアSky Germanyに語った。「どちらもレッドブルでのシートを望んでいるかもしれないが、一方がもう一方よりもかなり優れているはず。今のところリカルドは少し遅れている。しかし、こう言おう。角田の予選速度はOK。しかし、レースではどちらも遅すぎる。」
角田の予選でのパフォーマンスにマルコが感銘を受けているのは確かだが、角田はポイント獲得を求められている。だがVCARB 01のレースペースは、予選の1ラップで見るよりも良くない。
「最初の2レースでは、どちらも1ポイントを獲得できたと思う。トップ5チームの後ろでポイントを獲得するのはとても難しく、チャンスがあるときはミスを犯す余裕はない。決定を絶対に正しい順序でテストする必要がある。」
角田裕毅はリラックスしており、昨年1ポイントを獲得したアルバート・パークでのレースを楽しみにしている。通常、角田は高速の市街地コースを得意としていることが多い。
「そういったところで、出来るだけミスをせずに最大限ひとつひとつのコーナーを思い切って走るようにしている。」
「チームに大きく感謝したい。チームが上手くやってくれたおかげだ。そのおかげで、僕も自信を持って、大きなミスをすることなく上手く走ることができた。」
「今のところは今シーズンで1番良いレースウィークなんじゃないかな。」
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