アルボン「速そうだ」ウィリアムズの2024年型マシンに興奮
アブダビでコンストラクターズランキング7位を獲得したウィリアムズ。来季もウィリアムズのシートが確定しているアレックス・アルボンは、すでに2024年型マシンに目を向けている。
アルボンは18番手まで順位を下げた難しいスタートを乗り越え、14位でチェッカーフラッグを受けた。アルボンは「厳しいレースだった」と振り返ったが、序盤の数周が良ければポイント獲得も可能だったと考えている。
「タフなレースだった。第1スティントはとても厳しかった。スタートが悪くて、ミディアムタイヤでかなり苦労した。その後、ハードで走ったときのペースは、他のマシンと比べてもとても良かった。」
「最初のスティントがうまくいっていれば、少なくともポイントを狙える位置にいたと思う。でも、そうではなかったかもしれないし、僕にはわからないよ。」
アルファタウリの角田は8位と素晴らしい走りを見せたが、ウィリアムズの7ポイントリードを覆すには十分なポイントを獲得できなかった。
「そうだね、まずは間違いなく休みを楽しみにしているよ。でも、もちろん来年がとても楽しみだ。」
「シミュレーターで来年のマシンの開発に多くの時間を費やしてきた。僕はエアロダイナミクスの専門家ではないけれど、いい兆候が見られた。」
「シミュレーターでもいい感じだった。クリスマスは数週間後だけど、僕にとってはマシンのシェイクダウンができる2月が楽しみなんだ。」
ウィリアムズのランキング7位獲得に貢献したサージェントの役割は、アルファタウリのダニエル・リカルドを数周にわたって抑え込むことだった。16位でフィニッシュしたサージェントは、チームの成功に貢献できたことを喜んでいた。
「スタートでひとつふたつ順位を上げられなかったのは不運だったと思う。」とサージェントは語った。
「でも、それ以外は正直なところ、ペースを上げられなかった。ダニエルをできるだけ抑えようと、作戦を最適化することは意図的にしなかった。」
「フレッシュなハードタイヤを履いて予選ラップを走ったときは、とても楽しかった。」
「個人的な見解では、今週末も好調だったと思う。土曜日はトラックリミットに引っかかって不運だったけど、今回もマシンの実力を発揮できた。」
また、サージェントは今シーズンを振り返って、こう答えた。
「特にシーズン後半は勢いがあった。レースペースは上り調子で、予選のペースも一緒に徐々に上がってきた。」
「毎週末、ポテンシャルを引き出し、そのポテンシャルを発揮すること。次のステップは、それをコンスタントにまとめることだ。将来的にはどうなるかわからないが、1年を通してやり遂げたことを誇りに思う。」
「決して屈することはなかった。タフな瞬間は何度もあったが、プッシュし続け、改善し続けた。」
【関連記事】
- ハミルトン、シーズン最終戦は「想像する限り最悪」だったと認める – Shiga Sports Japan
- 角田裕毅、コンストラクターズ7位獲得ならずも「悔いはなし」 – Shiga Sports Japan