ノリス、新世代マシンを再び批判「レーシングじゃない。ヨーヨー遊びだ」
2026年シーズン開幕から3戦を終え、ランキング5位にとどまっている前年王者のランド・ノリス。彼は、新世代マシンについて「これはレーシングじゃない。ただのヨーヨー遊びだ」と厳しく批判した。
ノリスにとって、今季序盤は理想とは程遠い展開となっている。開幕戦オーストラリアGPは5位、中国GPでは電気系トラブルで出走できず、日本GPでも再び5位。こうした結果により、チャンピオンシップでは5位に甘んじている。
そんなノリスは、新世代マシンに対する最も辛辣な批評家のひとりだ。伝統の日本GPを終えても、その不満が和らぐことはなかった。
レース後、新型マシンの扱いづらさとレースへの影響について次のように語っている。
「問題には2つの側面がある。ひとつはチームとしてのアプローチで、日本では僕たちは比較的保守的な戦略を取った。それが今回の結果につながっている」
「もうひとつは、バトルにおける側面だ。実を言うと、ルイス(ハミルトン)をオーバーテイクするつもりはさらさらなかった。でも、電気系統の追加パワーが勝手に作動してしまったんだ。そうしたくなかったのに、自分ではコントロールできなかった。
その結果彼を抜いてしまったけど、すぐにエネルギーを使い切ってしまい、今度はあっさりと抜き返された。こんなのはレーシングじゃない。ただのヨーヨー遊びだよ」
そして、こう続けた。
「結局のところ、その瞬間にどれだけの出力が出るかという、マシンの“ご機嫌”に左右されているだけだ。僕はドライバーがマシンを支配すべきだと思う。でも、今の僕たちにその権利はないんだ」
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