ルクレール、ノリス接触でフェラーリに罰金処分【シンガポールGP】

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2025年F1シンガポールGPフリー走行2回目で、ピットレーン内でフェラーリのシャルル・ルクレールがランド・ノリスに接触した。これは「危険リリース」と判定され、FIAはチームに1万ユーロ(約160万円)の罰金を科した。

問題のシーンは赤旗解除直後。複数のマシンがガレージからコースへ復帰する場面で、16号車(ルクレール)はチームスタッフからピットを離れるよう指示を受けた。しかし、その時すでに4号車(ランド・ノリス)がファストレーンを走行中で、フェラーリのピットボックス前を通過しようとしていたことが見落とされていた。

16号車のリリースを担当したスタッフは状況判断を誤り、ルクレールに不明確な指示を出したため、ルクレールはノリスのマシンを確認できなかった。その結果、両車はファストレーン上で接触した。

過去の事例よりも危険度が高いと判断されたため、通常より重い罰金処分となった。フェラーリは規定に基づき、上訴する権利を持っている。

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