フェルスタッペン「2024年のマクラーレンはとても強くなりそうだ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが新シーズンに向けて注目するチームとしてマクラーレンを挙げ、2023年までのマクラーレンの躍進はレッドブルのライバルの中で “最も印象的”だったと語った。
マクラーレンは昨年、開幕から2戦を終えて無得点に終わったが、技術的な再編成とシーズン半ばの大規模なアップグレードパッケージによってランド・ノリスとオスカー・ピアストリが表彰台争いに加わり、勝利を手にする可能性が大いにあった。
チームの進歩の速さとシーズン終盤の競争力を考えると、トリプルワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは2024年のマクラーレンが “非常に強い”存在になる可能性を感じている。
レッドブルのポッドキャスト『Talking Bull』に出演したフェルスタッペンは、昨シーズンを評価し、今シーズンを見据えて次のように語った。
「2023年に本当に安定していたチームは僕たちだけだった。」
「他のチームは本当にアップダウンが激しくて、あるチームが2番手、別のチームが3番手…僕たちの後方ではバトルも接近していた。だから、冬の間にどれだけレベルアップできるかにかかっている。」
「スタートからフィニッシュまで、僕たちの後ろで最も印象的だったのは間違いなくマクラーレンだった。とても強くなりそうだ。」
昨年、22戦中19勝という驚異的な勝利を収めたフェルスタッペンは、コンストラクターズ3連覇とドライバーズチャンピオン4冠達成に向けた次のシーズンへの取り組み方についても語った。
「毎年少しずつ違うんだ。もちろん、マシンの出来にも左右される。」
「自分の経験に頼ることも多いと思うし、自分のキャリアやF1ですでに多くのことを経験してきているから、チャンピオン争いをしたいのであれば、まずは最も重要なのはマシンだとわかっている。」
「それに加えて、パフォーマンスも安定していなければならない。毎年がそれを達成するための新しい挑戦なんだ。」
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