【ラスベガスGP】フェルスタッペン、低温でのフリー走行に苦戦

Red Bull max verstappen vegas
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マックス・フェルスタッペンは、ラスベガスGPで厳しい初日のフリー走行を終えた。低温と滑りやすい市街地コースに苦しむドライバーたちの中で、手堅いながらも決定的ではないラップタイムを記録。フリー走行1回目で24ラップをこなし1分35秒109で4位につけ、フリー走行2回目では16ラップ走行して1分34秒105を記録し9位でセッションを終えた。

フェルスタッペンは、マシン全体のバランスは対応可能な範囲にあるとしながらも、特にタイヤからグリップを引き出す面で改善が必要だと強調した。「今日のマシンのバランスは悪くなかったが、まだ少し改善が必要で、タイヤにもう少しグリップを見つける必要がある」と、彼は2回目のセッション後に語った。

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コースは急速なトラックエボリューションの特性があり、両セッションで複数の中断があったことから、フェルスタッペンはリズムを作るのが難しかったと指摘した。「コースは各セッションで良くなっていったので、予選とレースに向けてタイヤを良い作動域で使えるよう方法を見つけようとしていた」と彼は述べた。「セッションの中断でやりにくい部分もあったが、これはみんな同じ条件だった」

また、同様のダウンフォース要求を持つ他のサーキットとの比較に対しては注意を促し、ラスベガスが提示する独特の課題を指摘した。「ここはかなり気温が低く、路面が非常に滑りやすいため、同じようなダウンフォースレベルの他のコースとは比較できない。それらのコースで速いからといって、ここで速いとは限らない」とフェルスタッペンは語った。

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フリー走行3回目と予選に向けて準備を進める中、フェルスタッペンはチームにまだやるべき作業があると付け加えた。「明日どうなるか見てみないとわからない」

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