アルファタウリF1のニック・デ・フリース 「確実に進歩を実感している」

スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1第8戦スペインGPの決勝を14位でフィニッシュした。

今週末、慣れ親しんだカタルーニャ・サーキットで良いパフォーマンスを見せていたニック・デ・フリースだったが、14番グリッドからスタートしたレースでは、スタートで順位を落とし、そこからはオーバーテイクに苦戦。あまり目立つことなくレースを終えた。

「もちろん、チームとしてはもっと上位を目指していた」とニック・デ・フリースはコメント。

「いいスタートを切ることができたけど、位置とタイミングが悪くてイン側にはまってしまい、順位を落としたうえに他のマシンの後ろに詰まってしまった」

F1ルーキーのニック・デ・フリース選手(スクーデリア・アルファタウリ)
F1ルーキーのニック・デ・フリース選手(スクーデリア・アルファタウリ)

「ピットストップでアンダーカットを試みたけど、追い抜くのに時間がかかってしまった。いい瞬間もあったし、ミディアムタイヤでの最後の25周は力強いレースができたので、さらに改善する余地はあると思う」

「今週末は最初から手応えがよく、確実に進歩を実感している。カナダはまた違った特徴のあるサーキットだけど、改善を続けて、どんなチャンスも活かせるレースになると信じている」

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