【マイアミGP スプリント予選】ランビアーゼ氏「マックスは快適に感じている」―ハジャーのトラクション不足を次の課題に
2026年F1マイアミGPのスプリント予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5番手を獲得した一方、チームメイトのアイザック・ハジャーは9番手に終わった。レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼ氏が、スプリント予選後の手応えと今後の課題について語った。
休暇期間の分析が実を結ぶ―フェルスタッペンに“快適さ”が戻る
日本GP以来となる約1か月のインターバルを、レッドブルは徹底したデータ分析に充てた。その成果はマイアミで早くも現れ、フェルスタッペンはメルセデスのジョージ・ラッセルやフェラーリのルイス・ハミルトンを上回る5番手を記録した。
ランビアーゼ氏は、その成果を次のように振り返った。
「全体的に、チームとしていい一日だったと思う。日本GP後の休養期間は、すべてのチームにとってテストと序盤戦のデータを分析する機会になった。私たちもいくつかの弱点を特定し、マシンバランスに影響を与えていた問題を把握することができた」

さらに、フェルスタッペンの状態についても前向きな変化を明かした。
「パフォーマンスを向上させただけでなく、マシンが抱えていた根本的な問題にも対処できた。マックスはコックピットで非常に快適に感じており、それがコース上のパフォーマンスにも表れている」
なお、45歳のランビアーゼ氏は、来季以降レッドブルを離れてマクラーレンへ移籍することが決まっている。
ハジャーは9番手―浮き彫りになったトラクション不足
一方、アイザック・ハジャーにとっては厳しい一日となった。終日トラクション不足に悩まされ、スプリント予選ではQ3でピエール・ガスリーの後方となる9番手に終わった。
ランビアーゼ氏も、この問題を今後の重要課題として認めている。
「アイザックは一日を通して苦しんでいて、その原因を理解しようとしているところだ。予選と決勝で同じ状況を繰り返さないよう、私たちが集中して取り組むべき課題のひとつになる。とはいえ、全体としてはいいスタートを切れており、これをベースにさらに前進したいと思う」
フェルスタッペンの復調という明るい材料が見えた中で、ハジャーのトラクション問題という新たな課題も浮かび上がったレッドブル。本戦予選と決勝でどこまで改善を示せるか注目される。
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