サウジアラビアに新サーキット、2030年以降のグランプリ開催か
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キディヤに建設が計画されている、『キディヤ・スピードパーク・トラック』のAI生成画像が公開。
このサーキットには、およそ20階建ての高さの第1コーナーが設計されている。
また、トラックの一部を見下ろすプールが特徴である。
今週末に開催されるサウジアラビアGP
2021年にF1カレンダーに加わったサウジアラビアGP。
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今週末も、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットでグランプリが開催される予定だ。
2020年、サウジアラビアは2021年から同国でレースを開催するためにF1と10年間の契約を結んだ。
サウジアラビア王国は単独でF1の財源に最大の貢献をしている国の一つとなる。
しかし、2022年の第2回レースでは、イエメンのフーシ派が近くで発射したミサイル攻撃がジッダでの大会に大きな影響を及ぼした。
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キディヤ・メガプロジェクト
首都リヤドから約50キロほど離れたところにできる、広域建設プロジェクトの一部であるこのサーキット。
早くても、2027年まで完成しない予定だ。
2030年以降、この新サーキットが、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットに代わると予定されている。
しかし、サウジアラビア自動車二輪車連盟の会長であるハリド・ファイサル王子は昨年、「合意さえあればサウジアラビアは1シーズンで2レースを開催する用意がある」と述べた。
この新トラックは、元F1ドライバーのアレックス・ブルツと、著名なサーキットデザイナーのヘルマン・ティルケが設計を担当。21のコーナーと108メートルの高低差を特徴としている。
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