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ピアストリ、2026年はもっと“自己中心的”になるべきか?

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oscar piastri ピアストリ、2026年はもっと“自己中心的”になるべきか?

2025年、オスカー・ピアストリは長期間にわたってワールドチャンピオンシップの首位を走り続けたが、最終的にはランキング3位でシーズンを終えることになった。その結果を受けて、元F1ドライバーで1996年の世界王者であるデイモン・ヒルは、「ピアストリはアプローチを変える必要がある」と指摘している。

昨シーズン、最終的にタイトルを獲得したのは、チームメイトのランド・ノリスだった。総合順位ではマックス・フェルスタッペンもピアストリの前に立った。それでも、ランキング首位を長期間守り、7勝を挙げたこのシーズンが、F1参戦3年目のピアストリにとって胸を張れる内容だったことは間違いない。

一方で、いくつもの苦い経験も味わった。イタリアGPでは、ノリスが遅いピットストップを強いられたことで、ピアストリはチームからポジションを譲るよう指示を受けた。最終的にノリスが2位、ピアストリが3位でフィニッシュし、最大のライバルに貴重なポイントを与える形となってしまった。

その後、ピアストリの流れは一変する。バクーではクラッシュにより早々にリタイアし、ノーポイント。続く数戦でも期待した結果は得られなかった。カタールとアブダビでは2位を獲得し、ドーハで行われた最終スプリントでは勝利を挙げたものの、逃したタイトルを思えば、それはわずかな慰めに過ぎなかった。

こうした状況を踏まえ、ヒルはピアストリが2026年シーズンには「より“自己中心的”な姿勢を取るべき」だと考えている。ポッドキャスト『Drive to Wynn』で、ヒルは次のように語った。

「正直に言って、彼は運に恵まれなかった部分もあったし、マクラーレンのいくつかの判断によって、不利な立場に置かれたと思う」

さらに、モンツァでのチームオーダーに触れ、こう続けている。

「おそらく彼は『もう二度と同じことはしないかもしれない』と思っているだろう」

ヒルは、より利己的なアプローチを取ることは、十分理にかなっていると強調する。もし自分がピアストリの立場だったら、チームにこう伝えるだろうと語った。

「『チームのことは大好きだし、これまで本当に素晴らしかった。でも、これは自分のキャリアの問題だから、自分自身のことを考えなければならない。もしまたチームメイトにポイントを譲れと言われたら、なぜそれをしなければならないのか、考える必要がある。去年それを受け入れて、チャンピオンシップを失いかけたのだから』」

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