コラピント、2025年にレッドブルに加わるなら?
フランコ・コラピントの名前がレッドブル陣営で取り沙汰されている。現在ウィリアムズに所属するコラピントは、来シーズンのシートが確保できていない。
F1に参戦して以来、フランコ・コラピントは驚きの連続だ。ローガン・サージェントの急な代役として起用された際、ウィリアムズが彼に課した目標はポイントを重ねることではなく、むしろマシンを壊さないことだった。
5戦で5ポイントを獲得し、そのミッションは見事に達成され、パドックで彼の名前が話題に上がり始めている。最新の噂では、コラピントが2025年からレッドブルに加入する可能性が報じられている。
「オファーはレッドブル側にあり、彼らは彼にシートを提供できる」とSky Italiaは報じている。「しかし、2年間ジュニアプログラムで育成してきたウィリアムズ側の判断次第であり、彼らが手放す意向があるかは不確かだ」
レッドブルは、リアム・ローソンをマックス・フェルスタッペンと共にメインチームに昇格させ、セルジオ・ペレスと別れを告げる一方で、コラピントを姉妹チームのVisa Cash App RBに起用することを検討している可能性があるという。
存在感を示し続けたいコラピント
コラピントは自身の将来についてSky Sportsにこう語っている。「僕は実際のところ、そういった動きには関与していない。マネージャーたちが素晴らしい仕事をしていて、僕は彼らを信頼している。僕の仕事は十分なスピードでマシンをドライブし、ステアリングを切ることだ。彼らは良い仕事をしている。僕は何が起きているかには集中していないし、そこにエネルギーを注ぎたくない。もう空きのシートがないことは分かっているし、僕の居場所がないことも分かっている。僕はF1でのシートに値することを示そうとしている。僕はここに残るために来た。そういう印象を残せればと思う。2026年か2027年の将来、必ず戻ってくると確信している」とコラピントは締めくくった。
メキシコでは、コラピントは不本意な予選結果を受けてグリッド16番手からスタートすることになる。しかし、コラピントはポイント圏内に向けて懸命な戦いを見せることが期待されている。
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