アロンソ、エイドリアン・ニューウェイについて「この世界のレジェンドと仕事をしてみたかった」と語る

アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1マシン設計の第一人者であるエイドリアン・ニューウェイといつか一緒に仕事がしてみたいと語る。

マックス・フェルスタッペンとレッドブルの今回の勝利により、ウィリアムズとマクラーレン時代を含め、ニューウェイ設計のマシンはコンストラクターズタイトル12回、ドライバーズタイトル13回を獲得したことになる。

ニューウェイのマシンでタイトルを獲得したドライバーには、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、デーモン・ヒル、ジャック・ビルヌーブ、ミカ・ハッキネン、セバスチャン・ベッテル、そして前述のフェルスタッペンがいる。

そんな中、今年初めに『Beyond The Grid』のポッドキャストに出演した際、アロンソはニューウェイがぜひ一緒に仕事をしたいと名前を挙げた2人のドライバーのうちの1人だった。

「フェルナンドやルイス(ハミルトン)と仕事をするのは最高だっただろうけど、そうはならなかった。ただその時々の事情があるから、仕方がないね。」と語った。

このニューイのコメントへの反応を求められたアロンソは、次のように答えた。 「数カ月前に僕も読んだよ。本当に、(彼は)このスポーツのレジェンドだよ。」

「僕たちは何度か一緒に仕事をするくらい親しくなって、実際そのことについて話したこともある。数年前に彼が本を出版したとき、僕はスペインでの(序文を)書かせてもらったことを覚えているよ。」

「一緒に仕事をすることはなかったにせよ、僕にとっては彼は同じ環境で仕事ができた事が信じられないくらい素晴らしい人だ。エイドリアン・ニューウェイがF1マシンを作っているこの時代に、自分が生きていて、自分がドライブしていることが幸せなんだ。」

「いつか彼と一緒に仕事ができたらと思う。家でヴァルキリー(アストンマーティンのハイパーカー)をドライブして、飛び乗ったときにすでに何かを感じているかもしれないし、そうなればハッピーだよ!」

ニューウェイと組めば2回以上のワールドチャンピオンを獲得できたかと尋ねられたアロンソは、ユーモラスにこう答えた。「彼は20年間、19人のドライバーがチャンピオンになれなかった責任を負っているんだよ。」

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