アルピーヌ、オコンの活躍によりマイアミでポイントを獲得

マイアミグランプリで10位でフィニッシュしたエステバン・オコンは、今週末に獲得可能な最後の1ポイントを獲得。
アルピーヌが今シーズン初のポイントを獲得することに貢献した。

2024年シーズンの第6戦のグリッドで13番手だったエステバン・オコンは、特にチームメイトのピエール・ガスリーと戦ったため、レースの序盤は苦しい展開となった。
しかし、オコンは、最初のスティントを数周延長し、その後ハードタイヤを履いてゴールまで走り切ることに成功。

グランプリの終盤、9位を走行中だったオコンは、元チームメイトのフェルナンド・アロンソと激しい戦いを繰り広げた。
だがアロンソにはミディアムタイヤのアドバンテージがあり、オコンはゴールラインを10位で通過した。

「今日1ポイントを獲得し、今シーズン初のポイントをチームに持ち帰ることが出来て良かった」とオコンは、マイアミグランプリ後に語った。

「前のレースでもポイント獲得に近づいてはいたが、ようやく今日報酬を得ることができた。チームは、ここ数週間の努力を考えると、それに値する」

「レースは最初から最後までとても激しくて、レース中ずっと素晴らしい戦いがあった。1ポイントしか獲得できなかったから、結果には完全に満足していない。でも、僕たちにとって重要な1ポイントなのは違いない」

「バーレーンで最後尾から始まり、今日の位置までクルマを改善し続けるために、自信を持ち続け、モチベーションを維持したチームみんなの名誉だ。これが今年の長い連続ポイントの最初のポイントになることを願っている」

マイアミグランプリの後、アルピーヌチは、1ポイントでコンストラクターズランキングの8位につけている。

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