アストンマーティン、日本GP後にアップグレードを検証

アストンマーティンのチーム代表であるマイク・クラックは、同チームがAMR24向けにいくつかのアップグレードを持ち込んだ日本グランプリについて、かなり前向きな評価を下した。

今年の第4戦に向けて、アストンマーティンは新しいフロア、新しいビームウイング、そしてAMR24のボディ上の特定の空力要素への変更をマシンに導入した。

明らかに、これらの改良点は今週末の日本GPでかなり上手く機能し、フェルナンド・アロンソは土曜日の予選で5番目のタイムを記録。
日曜日の決勝レースではゴールラインを6位で通過した。

レース終了後に語ったマイク・クラックは、アップグレードにより、チームが一歩前進することができたと考えている。
「6位は今日の我々にとって最高の結果であり、堅実な結果だ」

「我々が導入した改良点は前向きなステップのようで、最も近いライバルであるメルセデスの前でフィニッシュし、8ポイントを獲得することが出来た」と、マイク・クラックはレース後に鈴鹿で語った。

「フェルナンド(アロンソ)は今日、非常に上手く走ってくれた。チームは完璧で一貫したピットストップを実行した。ランス(ストロール)は、予選でグリッドの6つ前からスタートした裕毅(角田)と戦えていた」

「彼はよく戦い、S字で印象的なオーバーテイクを見せたが、残念ながら今日は彼(角田)に勝つことはできなかった。次戦は中国GPだ。シーズン初のスプリントウィークエンドのために上海に行くのを楽しみにしている」

日本グランプリ後、アストンマーティンはコンストラクターズランキングで依然として5位につけており、4位のメルセデスとは1ポイント差だ。

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