ペレスがフェラーリへの”挑戦”を予想、フェルスタッペンは”混乱した”初日を振り返る
マックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGP金曜日のFP2でのタイムが、FP1でのダメージの影響で遅れたことを受け、”混乱した”1日だったと認めた。
フェルスタッペンはFP1で負ったダメージにより、フロアを修復する必要があった。
フェルスタッペンは20分ほどでコースに復帰し、最終的にタイムシートを2位で終えた。
金曜フリー走行の総括を求められたフェルスタッペンは、次のように答えた。
「残念ながら、FP1で起きたことのせいでフロアとシャシーを傷つけてしまった。それを修正するのに少し時間がかかってしまい、20分ほどロスしてしまった。」
「多少はプログラムをこなせたと思う。長い目で見れば、もう少し周回を重ねたかったけれど、20分も失ったのだから仕方がない。」
シャルル・ルクレールがフェルスタッペンの前でペースを上げ、レッドブルのドライバーもフェラーリが速そうだと認めた。
「まあまあだったと思う」とフェルスタッペンはFP1とFP2で学んだことについてコメントした。
「フェラーリは速いと思うけれど、僕らとしてはもう少し微調整できることがあると思う。心配はしていないよ。」
「そうだね、マシンをもう少し微調整する必要があるね。」
チームメイトのセルジオ・ペレスはFP2を8番手で終えた。
その後、日差しと風によってもたらされた難しいコンディションについて語った。
「メルボルンはいつも通り、特に午後になるとかなりトリッキーだ。特に午後になると、視界が悪くなるんだ。」
「でも全体的に見れば、僕たちはやるべきことがあると思う。デグラデーションはロングランではあまり良くなかったと思う。だからまだやるべきことがあるよ。」
昨年はメルボルンでの走りに上手く馴染めなかったペレスだが、今回はアルバート・パーク・サーキットでのRB20との一体感が増しているようだ。「僕たちはいいところにいると思うから、明日に向けて強くなるはずだよ。」
1周のペースでのフェラーリとの差に驚いているかと尋ねられたペレスは、次のように答えた。「彼らはかなり強かったし、(このサーキットは)彼らに向いていると思う。彼らはロングランでもかなり強いから、今週末は倒すのが大変だと思う。」
そして、フェラーリが今週末ポールポジションと優勝を狙う真の脅威となり得るかどうかという点に関して、彼は次のように付け加えた。
「彼らは一般的にかなり速いと思うから、面白いレースになると思うよ。」
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