リカルド、リタイアでストロールに激怒

RBのダニエル・リカルドは、今回の中国グランプリでレース中にアストンマーティンのランス・ストロールに後ろから衝突されてリタイアを余儀なくされ、怒りを隠し切れない様子だった。

上海での日曜日のレースでランス・ストロールは、セーフティカーが解除される前にRBのダニエル・リカルドに後ろから衝突した。ストロールは完全に無罪を主張している。

ストロールのマシンのノーズがリカルドのマシンのディフューザーに衝突、リアタイヤが宙に浮いた状態になった。
リカルドはなんとかレースを続けたが、数周後、フロアとディフューザーのダメージが大きすぎるため、チームからリタイアするよう指示された。

リタイア後にCanal+の取材を受けたダニエル・リカルドは、ストロールのミスで今回の貴重なポイントを失ったことに怒りを隠さなかった。
ストロールが先頭集団のドライバーが急ブレーキをかけたことによるものだった説明したことを知ったリカルドは次のように答えた。
「彼は僕のせいだと言ったのか?」

「落ち着き始めていたんだが、これじゃあ…腹が立つよ。だって彼のオンボード映像を見たが、彼は僕のことを全然見ていない。ブレーキングを始めて、彼の頭はコーナー(内側)を見始めている」

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後ろから追突するストロール

「そして、彼はアクセルを踏み始めるか、ブレーキを離し始める。突然、彼は僕のクルマの下にいた。本当に腹が立つ!」

ダニエル・リカルドの怒りは理解できる。
シーズン序盤から苦戦しているリカルドは、今回ポイント圏内で戦っており、自身にとって重要なレースで、ようやくポイントを獲得できるかもしれなかったのだ。

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