ドナルド・トランプ、マイアミでノリスに幸運をもたらしたと考える
ドナルド・トランプのマクラーレンガレージ訪問が、今週日曜日にマイアミで行われたランド・ノリスの初のF1優勝と重なったことから、元アメリ合衆国大統領は自身がノリスに幸運をもたらしたと考えている。
2016年にアダルト女優に隠れて支払いを行ったとするニューヨークでの裁判の公聴会の合間を利用して、元米国大統領で再び当選を目指すドナルド・トランプは、フロリダ州マイアミで開催されたF1第6戦のパドックで注目を集めた。
レース開始前、ドナルド・トランプはチームのガレージ前でマクラーレンのCEOザック・ブラウンと一緒に姿を現し、マクラーレンがなぜ彼にメディアのプラットフォームを提供しているのかについて議論を巻き起こした。
しかし、その後マクラーレンは、マイアミグランプリ開始前のガレージにドナルド・トランプが訪れたことは、アメリカ合衆国大統領候補者への支持表明ではないと強調。
「マクラーレンは政治組織ではないが、我々は米国大統領の職務を認識し、尊重している」と、マクラーレンは声明で述べた。
「そのため、レース当日にガレージ訪問の要請があった際、我々はFIA会長、リバティメディアおよびフォーミュラ1のCEOとともに受け入れた」
「マクラーレンがF1の代表として選ばれたことを光栄に思い、モータースポーツにもたらす世界最高のエンジニアリングを紹介する機会を得た」
ドナルド・トランプはノリスのラッキーチャーム？
今週日曜日のマイアミで、マクラーレンのランド・ノリスはF1初優勝を果たした。
マクラーレンのガレージに元米国大統領が訪れたことについての感想を聞かれると、次のように答えた。
「正直なところ、ガレージでは彼を見なかった。レースの準備で忙しかったからね」
「でも、レース後に会いに来てくれて、祝福してくれたんだ。初優勝だから、自分が僕のラッキーチャーム（幸運の御守り）だったって言ってた。だから、これからもっとレースに来るかどうかはわからないな」と、彼は笑顔で付け加えた。
「ドナルド（トランプ）は、多くの点で尊敬すべき人物だ。僕のもとに来て、僕の成し遂げたことを認めるために人生の時間を割いてくれたことは、名誉なことだと思う。それはクールな瞬間だった」
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