オコン「マシンはこの予選に最適化されていなかった」

金曜日に上海で行われた中国グランプリのスプリント予選セッションでSQ1で脱落したアルピーヌのドライバー、エステバン・オコンは失望を隠さなかった。
オコンは不適切なセットアップのせいで、アップデートされたマシンのポテンシャルを最大限に引き出せなかったと考えている。

今週末の中国では、エステバン・オコンだけがアルピーヌで新しいパーツ(新しいフロア)をマシンに搭載している。
だがオコンは、金曜日のスプリント予選セッションでチームメイトのピエール・ガスリーの後ろの17位で終えた。

エステバン・オコンは、スプリントフォーマットのため、今週末の中国で予定されている唯一のフリー走行セッションで、彼と彼のチームがセットアップの面で間違った方向に進んでしまったことが、SQ1での脱落に繋がったと考えている。

「この予選では、マシンのポテンシャルを最大限に引き出せなかったと思う。残念ながら、練習セッションが1回しかなかったので、マシンのセットアップを最適化することができなかった」

「すでに頭の中にいくつかのアイデアがある。(ダブルパルクフェルメのおかげで)グランプリの予選前にかなりの変更ができるチャンスがある。つまり、マシンはこの予選に最適化されておらず、それが今日(SQ1で)脱落した理由だ。もう少しパフォーマンスを引き出せると思うので、土曜日に確認してみよう」

最終的にスプリントレースが彼のチームにとって別の練習セッションになるのかと聞かれたエステバン・オコンは、次のように答えた。
「そうだけど、トラフィックの中になるだろうから、土曜日の予選を待つことになるだろうね」

一方、チームメイトのピエール・ガスリーは土曜日の中国でのスプリントレースを16番グリッドからスタートする。

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