アロンソ「これがおそらく最後の契約になる」
木曜日の上海で、フェルナンド・アロンソは、アストンマーティンとの新たな契約の締結について詳しく語り、これがおそらくF1での最後の契約になるだろうと認めた。
中国グランプリを前にアストンマーティンは、ドライバーであるフェルナンド・アロンソとの契約更新を発表。
アロンソは少なくとも2026年までアストンマーティンと契約することになった。
42歳(2024年7月で43歳)の2度の世界チャンピオン獲得者であるアロンソは、これがほぼ間違いなくこのスポーツでの最後の契約になると認めた。
「決断を下すのは決して簡単ではない。そしてこれがおそらく最後の契約になるだろう」
「だから、F1でレースを続けることが正しい決断であることを確認したかったんだ。そして、あと数年レースを続けるための力とモチベーションを持っていることも」とアロンソは、アストンマーティンに残ることをどのように決断したのか尋ねられた時に説明した。
「その後は、チームが今後数年間、野心的であることを目標とし、継続的な改善に努めていることを確認するだけだ。僕にとってこれは非常に幸せな決断だった。今後数年間、アストンマーティンを代表できることを誇りに思っているよ」
2026年シーズンから、アストンマーティンはパワーユニットを開発するホンダと提携する。
フェルナンド・アロンソ自身は、その時点でアストンマーティンがグリッド上で非常に強力な勢力になる可能性があると確信している。
「新しい規則(2026年)は、階層をある程度混ぜ合わせ、機会を得るチャンスを提供してくれるだろう」とアロンソは付け加えた。
「僕たちはホンダと組むことになり、ホンダのパワートレインを使用する唯一のチームになる。これは、現在のメルセデスのカスタマーエンジンとは明らかに異なる。だから、この点で少しの改善が見られることを期待している」
「アラムコ(チームのメインスポンサー)、バイオ燃料、そして2026年に登場するサステナビリティでも、少しのチャンスがあると思う。チームは新しい施設、新しいキャンパス、そして今夏に登場する新しい風洞など、常に改善されている。だから、将来、非常に強力なチームになるための多くのことが整っているんだ。僕はその一員になりたかった」
フェルナンド・アロンソのアストンマーティンとの契約更新は、アロンソが2026年に45歳になるまでF1で活躍することを意味する。
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