コラピント、月曜日にウィリアムズからF1に乗ることを知らされる

アルゼンチン人のフランコ・コラピントは、ウィリアムズがローガン・サージェントの代わりに2024年F1シーズンの残りのレースで彼を起用すると知らされたことを予想していなかったと認めた。

イタリアのモンツァで今週末のF2レースに向けて準備をしていた若きコラピントは、ウィリアムズから急遽、イタリアGPからシーズン残りのレースでFW46のコックピットにサージェントの代わりに座ることになったと告げられ、計画が一変した。

あっという間にF1ドライバーに抜擢されたコラピントは、木曜日のモンツァのパドックでメディアの前に現れ、喜びに満ちた様子で次のように語った。「想像してもらえると思うけど、月曜日にはまだF2チームのMPと一緒にここモンツァでのF2レースの準備をしていた」

「どれだけ急だったか想像できると思う。彼らがいつこのことを考えたのかわからないけど、これは僕がずっと準備していて、長い間待っていたチャンスだ」

「小さい頃から、これが実現することを夢見てきた。そして、それが実現した。今日、ここにいて皆（メディア）と話す機会を得られたことは本当に喜ばしいことだ」

「この機会を与えてくれたウィリアムズに非常に感謝している。確かにとても遅い時期の決定だったが、正直予想していなかった。でも僕は準備ができているよ」

コラピントは、今年初めのイギリスGPのFP1でFW46を駆ったことが、残り9レースのシートを獲得する上で確実に役立ったと考えている。「もちろん、シルバーストーンの最初のフリー走行に参加して、良い仕事をした」と彼は付け加えた。

「彼らは僕のパフォーマンスにとても満足していたし、それ以前から僕のことを考えていたのだと思う。でも、F2シーズンに集中していたので、これは予想していなかったかもしれないね」

「残り4レースがあって、チームと一緒に最善の準備をしていた。もちろん、彼らとレースを続けられないのは悲しい。彼らは長年の家族のような存在だったからね。でも今日、彼らから去らなければならない。F1に来るタイミングは選べない。そして、それはこの週末に訪れた」

フランコ・コラピントは2024年シーズンの残り9レースをウィリアムズで走ることになり、その後はスペイン人のカルロス・サインツにシートを譲る。サインツは2025年からグローブに拠点を置くウィリアムズと複数年契約を結んでいる。

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