ガスリー、トラブルに見舞われ「これは許容できない」
金曜日の中国で、アルピーヌのピエール・ガスリーは、週末唯一のフリー走行セッションで発生した、エネルギー回生に関連する問題のために、マシンに新しいパワーユニットを搭載した。
週末の中国での唯一のフリー走行セッションで20番手だったガスリーは、無線で「これは許容できない!僕たちは何も学ばなかった、何も」と発言し、不満を表明した。
このメッセージが無線で流れたのは明らかに見過ごせないことだが、トラブルに見舞われたためこの重要な走行セッションで適切に作業できなかったことから、ガスリーには怒る理由があった。
「金曜日の午前中のセッションは、高電圧(システム)の問題により困難なものとなったが、チームはスプリント予選前に予防措置としてパワートレインとバッテリーを交換するために懸命に作業した」と、ガスリーは金曜日の夜、上海で説明した。
予選では、ガスリーはより良いセッションを過ごした。
ガスリーはSQ1で脱落したが、それでも16番手にマシンをつけた。
今回の中国グランプリでマシンアップグレードを施されているチームメイトのエステバン・オコンのすぐ前だった。
「セッションは予想よりも少し良かったが、僕たちが望む場所からはほど遠い」とピエール・ガスリーは付け加えた。
アップグレードについて、ガスリーはそれが前進だと考えている(予選結果はそれを示していないが)。
彼自身もこれらのアップグレードを手にするマイアミでの次のレースを楽しみにしている。
「これまでに見てきたところでは、エステバンのマシンの改善点は正しい方向への一歩のようだ。だから、僕たち両方がこれらのアップグレードの恩恵を受けられるマイアミが待ち遠しい」
「その間、明日(土曜日)のスプリントと予選でマシンから最大限のものを引き出すために、引き続き懸命に作業する」
【関連記事】
- 【中国GPスプリント予選】ノリスがポール獲得! – Shiga Sports
- オコン「マシンはこの予選に最適化されていなかった」 – Shiga Sports
- オコン、上海インターナショナルサーキットで6年ぶりの走行 – Shiga Sports
- ガスリー「鈴鹿1周目での接触でゲームオーバーになった」 – Shiga Sports
- ガスリーとオコン、2024年に向けチームが劣勢であると認める – Shiga Sports