ハース、ニコ・ヒュルケンベルグの貢献に感謝

金曜日(4月26日)に公式発表があった。
現在ハースのドライバーとして活躍しているニコ・ヒュルケンベルグは、2024年シーズン終了時にハースから完全に離れ、2025年にザウバーに移籍する。
ザウバーは2026年から正式にアウディになる予定だ。

ヒュルケンベルグは2023年、F1を3年間離れた後、ハースでフルタイムのレギュラードライバーとしてF1に復帰した。
200戦以上のグランプリ経験を持つベテランドライバーであるヒュルケンベルグは来年、大手自動車メーカーの一つであるアウディで新たなキャリアの一歩を踏み出すことになる。

だが新しいチームに加入する前に、ヒュルケンベルグは今シーズン、ハースで残り19戦のグランプリに出場しなければならない。
ハースのチーム代表である小松礼雄は、2024年シーズン全体を通して、ヒュルケンベルグの経験をチームが活用できることを知っている。

「ニコがチームに加入して以来の貢献に感謝したい。彼は素晴らしいチームプレーヤーであり、私たちが大切にしている人物だ」と、小松はヒュルケンベルグについて述べた。

「彼と一緒に働くのは楽しい。彼の経験とフィードバックは、私たちのパフォーマンス全体の向上という点で非常に貴重である。今シーズンの予選とレースでの彼のパフォーマンスに、それは明らかに表れている」

「今年はまだ多くのレースが残っているので、2024年シーズンを通して彼の貢献を享受し続けることを楽しみにしている」

一方、ヒュルケンベルグは、特にハースのオーナーであるジーン・ハースに公に感謝の意を表明した。
ハースのおかげでヒュルケンベルグは2023年にF1に大々的に復帰することができたからだ。

「ハースF1チーム全体、特に1年半前に僕を信頼し、F1復帰を可能にしてくれたジーンとギュンター(元チーム代表のシュタイナー)に特別な感謝の意を表したい。残り19レースでできる限りの成功を収められるよう、ベストを尽くす」とニコ・ヒュルケンベルグは述べた。

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