ヒュルケンベルグ、アウディへの移籍を「楽しみにしている」

ニコ・ヒュルケンベルグは、2026年のF1シーズンにデビューするアウディのワークスチームとともに、キャリアの新たな一歩を踏み出すことを「楽しみにしている」と語った。

F1パドックで数週間前から流れていたうわさが、4月26日(金)に正式に確認された。
ニコ・ヒュルケンベルグは2024年末にハースを離れ、数年契約を結んだアウディに移籍する。
この契約の一環として、ヒュルケンベルグは2025年からザウバーのマシンを駆り、2026年の公式参戦を予定しているアウディのワークスチームへの移行に伴走する。

正式発表後に語ったニコ・ヒュルケンベルグは、過去に走行経験のあるザウバーチームに復帰することを非常に光栄に思うと同時に、アウディのプロジェクトにさらに深く関わることを非常に楽しみにしていると述べた。

「2025年にザウバーに復帰し、将来のF1への道のりにおいて、世界的なドイツの自動車メーカーでテクノロジーのパイオニアであるアウディを代表できることを嬉しく思い、光栄に感じている」とヒュルケンベルグは語った。

「これは大きな野心を持った大規模なプロジェクトであり、大きなチャレンジだ。僕はそのチャレンジを楽しみにしている」

「アンドレアス・ザイドル(将来のアウディチームのCEO)とオリバー・ホフマン(アウディ取締役会の全権代表)との話し合いは、共通の目標に対する多くの理解と相互の理解に特徴づけられ、非常に自信に満ちたものだった」

「アウディのために戦うという展望は、非常に特別なものだ」

「ドイツのメーカーがこのような決意を持ってF1に参入するのは、千載一遇のチャンスだ」

「ドイツ製のパワートレインを持つ、そのような自動車ブランドのワークスチームを代表することは、僕にとって大変名誉なことだよ」

2025年にザウバーに加入する前に、ニコ・ヒュルケンベルグは、現在所属するハースで今シーズンさらに19レースに出場する予定だ。

【関連記事】

Similar Posts