ライコネン、F1離脱後は忙しい家族生活を送る
F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンが、2021年末の引退から2年ぶりにイタリアグランプリが開催されたモンツァのF1パドックに注目の復帰を果たした。
2001年にF1キャリアをスタートさせたライコネンは、2007年にスクーデリア・フェラーリで唯一の世界タイトルを獲得し、その2年後に2シーズンの休暇を取った。ライコネンは2012年に復帰し、350グランプリに出場した後、2021年シーズン終了時にF1ドライバーとしてのキャリアに最終的な終止符を打った。
イタリアグランプリを機に2021年以来初めてF1パドックに戻ってきた「アイスマン」は、妻と子供たちを伴い、VIPとしてキック・ザウバー（彼の最後のキャリアチーム）のガレージでレースを観戦し、さらにメルセデスなど他のガレージも訪問する贅沢を味わった。
引退後の生活について尋ねられたキミ・ライコネンは、以前と同じように忙しい生活を送っているが、理由が異なると説明した。
「非常に忙しい家族生活を送っている」と、ライコネンは引退後の2年間の生活について語った。
「イタリアに引っ越し、ロビン（カートをしている息子）のメカニックをしている。リアンナ（娘）は体操をしていて、小さな娘（グレース）もいるから、家族生活は本当に忙しいけど、素晴らしいものだよ！」
忙しい父親としての新生活を送っていても、まだF1に注目しているかと尋ねられたライコネンは次のように答えた。「あまりそうではない。子供たちや家族と常に何かをしているからね」
「家にいて、テレビで放送されているときは見る。まだ興味はあるけど、以前ほど詳しくはない」
「でも、それでいい。どうなっているか見るのは常に興味深い。今はレースがより接近しているようだね。F1とすべてのファンにとっては良いことだ」
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