ノリス、タイトル獲得の可能性について語る
ランド・ノリスは、マクラーレンが2024年シーズンの残りのレースで好調を維持できれば、シーズン終了までにマックス・フェルスタッペンをドライバーズランキングで追い抜くことは「間違いなく可能」だと考えている。
ランド・ノリスが優勝したシンガポールグランプリの後、マクラーレンは依然としてコンストラクターズランキングのリーダーで、レッドブルに41ポイントの差をつけている。ドライバーズランキングでは、ランド・ノリスが2位で、トップのマックス・フェルスタッペンに52ポイント差をつけられている。今シーズンはまだ6レース残っている状況だ。
シンガポールでの勝利後、ノリスは、今シーズン残り6レースでも同じように良い週末を過ごす必要があると認めた。「これが僕がしなければならないこと、僕に必要なこと、チームとしてしなければならないことだ」とノリスはSky Sportsのマイクで述べた。
「でも、マックス(フェルスタッペン)に追いつくチャンスを得るためには、年末まで毎レースでそうしなければならない。僕たちは懸命に努力している。そして、僕が今週末のように続けることができれば、それは間違いなく可能だ。そう願っているよ」
「でも、まだたくさんのポイントを取り戻さなければならず、簡単ではない。僕たちは昨年以来F1で見たことのない最も力のあるペアであるレッドブルとマックスと戦っている」
「そしてそれは必ずしも変わっていない。同じチーム、同じドライバーだ。だから、これはF1というスポーツで見た中で最も難しい競争の一つだ」
「今のところ、僕たちのマシンが彼らよりも速いから、チームとしてより良い仕事をしている。信じられないほどの仕事をし、より賢く、よりクールなことをし、ミニDRSフラップなどを作り出しているチームに称賛が送られる(バクーで話題になったマクラーレンのリアウイングに関して)」
「僕は全力を尽くし、それが実現するように懸命に努力している。彼(フェルスタッペン)はそれが起こらないようにしようとしている。だから、結果は誰にも分らない」
【関連記事】
- 【2024年F1第19戦アメリカGP】開催スケジュール – Shiga Sports
- ホーナー、シンガポールでのノリスのペースに衝撃 – Shiga Sports
- マクラーレン、両タイトル獲得を使命に – Shiga Sports
- ピアストリ、シンガポールGP表彰台フィニッシュに満足 – Shiga Sports
- フェラーリ、レースを一戦一戦取り組む姿勢を継続 – Shiga Sports