ハミルトン、2025年にフェラーリへ移籍で合意か

ハミルトン、2025年はフェラーリへ移籍で合意

関係者の情報では、ルイス・ハミルトンは2025年にフェラーリへの移籍で合意したという。

ハミルトンはフェラーリでカルロス・サインツに代わってルクレールとコンビを組むと見られており、近日中に発表がある模様。

これにより、かつてないほど長きに渡ったメルセデスとハミルトンのパートナーシップは終了する事になる。

これまでのF1キャリア17シーズンすべてをメルセデスパワーユニットのマシンで戦ったハミルトンにとって、2024年シーズンはAMGメルセデスF1での12年目のシーズンとなる。

ハミルトンは先日メルセデスとの契約を2年延長したが、2年目についてはハミルトン側のオプションで、フェラーリのトップジョン・エルカンの誘いを自由に受けることができる状態になっていたと見られる。

ハミルトンはこれまで、フェラーリでキャリアを終えるのはふさわしい方法だと考えていたが、引退までメルセデスにとどまるつもりだとも語っていた。

サインツの契約は今シーズンまで

カルロス・サインツはフェラーリで4シーズン目となる今年末までしか契約を結んでいない。

しかし、スクーデリア在籍中、彼はこれまでにグランプリで2勝を挙げ、最近契約を数年延長したルクレールの優れたチームメイトであることを証明している。

一方で、フェラーリのハミルトンとルクレールのラインアップは、1人のドライバーもチームを変えなかった先シーズンを考えれば、F1自体にとってもエキサイティングなものだ。

しかし、フェラーリがレッドブルに対抗する能力に疑問符がつく中、また、1周の速さでは間違いなくF1最速と言われるルクレールと40歳という年齢で直接対決するのは、ハミルトンにとって競争上、大胆な行動かもしれない。

【関連記事】

Similar Posts