ピアストリ「キャリア最高のレースの一つだった」
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、2024年アゼルバイジャンGPで「キャリア最高のレースの一つ」を走ったと評価している。ピアストリは、フェラーリのシャルル・ルクレールとメルセデスのジョージ・ラッセルを抑えて優勝した。
アゼルバイジャンGPのグリッド2番手からスタートしたオスカー・ピアストリは、20周目にシャルル・ルクレールの内側に飛び込み、第1コーナーでレースのトップを奪取。そこからピアストリはトップを手放すことなく、日曜日に自身のキャリア2勝目を飾った。
ピアストリはレース終了後に次のように説明した。「ピットストップ後、グリップが増して全力で攻めた。オーバーテイクを試みて成功した」
「彼(ルクレール)がDRSゾーン(自分の後ろ)から出てからは少しリラックスできたが、ここでは完全にリラックスできる周回はない」
「間違いなく、これは僕のキャリアの中で最高のレースの一つとして残るだろう」とピアストリは付け加えた。ルクレールは多くの周回で彼に接近し続けていた。
自身の勝利とチームメイトのランド・ノリスの4位フィニッシュ、そして日曜日のバクーでレッドブル1台だけがポイントを獲得したことにより、マクラーレンは現在コンストラクターズランキングでレッドブルに20ポイントの差をつけてトップに立っている。
ピアストリはさらに次のように加えた。「昨年チームに加入した時点での僕たちのスタート地点を考えると、文字通り最下位だったのが今ではチャンピオンシップでトップに立っている」
「18ヶ月前に状況を好転させることができたのはチームのおかげであり、彼らは僕も成長させてくれた。これは巨大なチームの努力の結果であり、今後どうなるか楽しみだ」
ドライバーズランキングでは、アゼルバイジャンGP後、オスカー・ピアストリはリーダーのマックス・フェルスタッペンに91ポイント差の4位につけている。
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