サインツ、虫垂炎でサウジアラビアGP欠場。オリバー・ベアマンが代役に

虫垂炎で手術が必要な虫垂炎と診断されたフェラーリのカルロス・サインツはサウジアラビアGPを欠場し、リザーブドライバーであるオリバー・ベアマンが代役を務めることになった。

サインツはジェダ・コーニッシュ・サーキットでの週末前のメディア対応をスキップし、木曜日のFP1とFP2に参加していた。

フェラーリは金曜の朝、サインツの欠場を発表し、F2レーサーのベアマンがFP3からシャルル・ルクレールとともに出走することを明らかにした。

「カルロス・サインツは虫垂炎と診断され、手術が必要となる。」フェラーリはサインツの一日も早い回復を願う声明を発表した。

「FP3以降、今週末はリザーブドライバーのオリバー・ベアマンが代役を務める。そのため、オリバーはこのF2選手権にはこれ以上参加しない。」

虫垂炎は2022年イタリアGPを前にアレックス・アルボンが患ったのと同じ症状で、アルボンも手術を受けなければならなかった。

代役を務める18歳のベアマンは昨年末、ハースの一員としてメキシコGPとアブダビGPのフリー走行に参戦しF1マシンに触れた経験を持つ。

その後、フェラーリとのF1テスト走行を重ね、現在はプレマレーシングからF2に参戦している。

プレマにとって2024年のバーレーンGPは厳しいスタートとなったが、ベアマンは今週末のF2第2戦に出場し、フィーチャーレースのポールポジションを獲得した。

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