サインツのマネージャー、移籍先の選択肢について最新情報を提供
カルロス・サインツのマネージャーであるカルロス・オノロは、グリッド上で多くのドライバーの将来について話題になる中、F1での別のシートを探す最新の状況を「興味深い時期」と表現した。
フェラーリがルイス・ハミルトンと2025年以降の契約を結び、シャルル・ルクレールも”あと数シーズン”フェラーリと契約を結ぶことを決めたため、サインツは他を探すことを余儀なくされている。
2024年シーズンの好スタートはサインツの追い風となっており、サインツは4レースで3回の表彰台を獲得し、虫垂炎の手術から復帰したオーストラリアGPで見事な優勝を飾った。
先週末の中国グランプリ後に『F1 Nation』のポッドキャストに出演したマネジャーのオノロは、彼が”多くのチーム “と交渉中であることを明かした。
ドライバー市場が活発化している中、現在どれだけの選択肢を抱えているのかと尋ねられたオノロは、次のように答えた。
「いくつかね。今は興味深い時期だと言っておこう」
「最近、ドライバー市場は大変な状況になっているが、今後数週間で何らかの動きがあるだろう。しかし、今のところ選択は続いている」
次のレースまでに何かニュースがあるのか、と追及されたオノロは、「いやいやいや、中国とマイアミの間はぐっすり眠れるから、心配しないで」とはっきりと明言した。
また彼は会話の締めくくりにこう述べた。
「少なくとも我々から大きなニュースはない。私たちはまだゲームをしている最中だから、そのうちわかるよ。様子を見てみよう」
オノロのコメントに続いて、ニコ・ヒュルケンベルグが2025年からキック・ザウバーに移籍することが発表された。
2026年からアウディのワークスチームとなるスイスのザウバーは、来年に向けてサインツの獲得を熱望しているチームのひとつと見られている。
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