【シンガポールGP】サインツがポールポジションを獲得!レッドブルは衝撃の敗退
シンガポールGP予選でジョージ・ラッセルとシャルル・ルクレールを僅差で破り、カルロス・サインツがポールポジションを獲得した。
予選後に数人のドライバーが妨害を疑われ、ランス・ストロールがQ1でクラッシュして赤旗中断となったりするなどのアクシデントを避け、サインツペースを上げ続けた。最終セクターで暫定ポールラップを0.02秒縮め、1分30秒984というタイムを記録。2番手のラッセルは、わずか0.072秒の差でポールポジションを逃した。
悔しさを滲ませたルクレールは3番手、ランド・ノリスが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手、ケビン・マグヌッセンが6番手に続いた。
さらに続いてフェルナンド・アロンソが7番手、エステバン・オコンが9番手のニコ・ヒュンケンベルグを抑え8番手、リアム・ローソンが10番手を記録した。
ローソンのQ3進出はレッドブルにとって致命的となり、マックス・フェルスタッペンは11番手、同じくチームメイトのセルジオ・ペレスも13番手でQ2を敗退した。
レッドブルのペアに挟まれているピエール・ガスリーは12番手、アレックス・アルボンは14番手となった。Q1ではリードしていた角田裕毅だが、最終的に15番手となった。
Q2のリプレイでは角田がフェルスタッペンから妨害を受けているような様子が映っており、予選後に調査されたが、これに関しては戒告処分に留まった。
Q1終盤のストロールのクラッシュの影響により、バルテリ・ボッタスのアルファロメオが16番手、ストロールのすぐ後ろにいたオスカー・ピアストリが17番手に落ち、最終ラップを完走できないままレースを終えた。
ローガン・サージェントは、チームメイトであるアルボンを上回ることはできなかったが、ストロールが最後尾に降格したため、19番手の周冠宇を上回る18番手に終わった。
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