鈴鹿でポールを獲得したフェルスタッペン、難しいレースを予想

日本グランプリ予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは「良い一日」を過ごしたが、日曜日のレースではもう少し「難しさ」に直面すると予想している。

チームメイトのセルジオ・ペレスに0.066秒差でかろうじてポールポジションを獲得したフェルスタッペン。
今週末の予選では僅差の戦いになったと認め、セッション終了間際にペレスに先行されるところだったと語った。

「終盤はかなり接戦だった。このコースはタイヤにかなり敏感で、路面も攻撃的だ。だから本当にリミットまで行こうとするといつもうまくいくとは限らない」と、フェルスタッペンは鈴鹿での予選セッション後に語った。

「最初の部分はうまくいったが、その後フロントのグリップを失い、もう本当に攻められなくなってしまった」

「しかし、最も重要なのはポールポジションを獲得することだ。もちろん、すべてのラップが完璧であることを望むが、このようなサーキットでは必ずしもそうとは限らない。全体的に、とても良い一日だった。明日は良いスタート位置にいるし、明日が勝負どころだ」

レースに関してフェルスタッペンは、特にタイヤの著しい摩耗と、彼の感覚としては最適からほど遠いバランスにより、日曜日はもう少し不安定になると予想している。
「1周では強そうに見えたが、レースではどうなるか見てみないといけない」と付け加えた。

「レースペースにはあまり満足していない。まだバランスが良くないし、タイヤの摩耗が少し大きすぎた。まだ細かな部分を調整する必要がある」

日本グランプリの決勝スタートを前に、マックス・フェルスタッペンはフェラーリのシャルル・ルクレールに4ポイント差をつけ、ドライバーズランキングでトップに立っている。

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