ヴィルヌーヴ「多くの人が見ていることを言っただけ」

ジャック・ヴィルヌーヴは、ダニエル・リカルドのF1での存在感について手厳しい発言をしてからわずか24時間後（こちらをご覧いただきたい）、持論を主張し続けている。ヴィルヌーヴによれば、最高峰のカテゴリーにリカルドの居場所はないそうだ。

今週末からカナダでコメンテーターを務めているSky Sportsのインタビューで、ジャック・ヴィルヌーヴは、ダニエル・リカルドがF1での地位を笑顔と親しみやすいイメージのおかげでしか得ておらず、数年経ってもまだ何も証明していないと述べ、リカルドを痛烈に批判した。

リカルドについての発言を問われたジャック・ヴィルヌーヴは、自説を曲げず、次のように持論を展開した。
「痛烈に批判するというのは、理由なく誰かを攻撃することを意味する。私はそんなことはしていない。多くの人が見ていることを言っただけだ」

ジャック・ヴィルヌーヴは、ダニエル・リカルドへの批判を超えて、若い才能のための空きポストが減少しているF1の問題点を指摘したいと考えているようだ。
「F1はメディアの影響が非常に大きくなり、それが大きな力を持つようになった」とヴィルヌーヴは付け加えた。

「プライベートテストがなくなったから、若手が参戦するのは難しい。チームには彼らを準備する時間がないからだ。これは問題だ」

「ジャック（ドゥーハン）に何キロもの走行をさせて準備しているのはアルピーヌだけだ。複雑な問題だ。そして、一度F1の一員になると、イメージができあがり、普通はそのままになる」

ダニエル・リカルドがヴィルヌーヴに反論

土曜日のモントリオールで、ダニエル・リカルドはジャック・ヴィルヌーヴに2つの方法で答えた。
1つ目はカナダグランプリのスターティンググリッドで5番手を獲得したこと、2つ目はヴィルヌーヴの発言にあまり注意を払っていないと示唆したことだ（以下の発言をご覧いただきたい）。

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— @mereeedithh (@delusionalDR3) June 8, 2024

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