ウィリアムズ、2024年仕様の新カラーリングを発表

ウィリアムズがニューヨークで行われた特別発表会で、来シーズンのF1マシンを彩るカラーリングを披露した。

ウィリアムズの伝統と今季のミッションをリンクさせるデザイン

マクラーレンとハースがカラーリングを発表した後は、ウィリアムズがカラーリングを発表する番となった。チームは、「チャンピオンシップを勝ち取ったウィリアムズの伝統と、グリッドの先頭に戻るというミッションをリンクさせる」ディープブルーの進化したデザインと説明する。

さらに、ウィリアムズは建設、鉱山、林業、産業用重機の大手メーカーであるコマツとの複数年にわたる新たなパートナーシップも発表した。

両者は1980年代から1990年代にかけてパートナーシップを結び、1996年と1997年にタイトルを獲得したマシンにギアボックス部品を供給するなど、ウィリアムズが数々のレースやチャンピオンを獲得してきた時期に関係を築いていた。

昨年初め、新時代の成功の火付け役となるべくジェームス・ボウルズがチーム代表に就任し、さらにアレックス・アルボンが1ポイントを除いてすべてのポイントを獲得したことで、F1コンストラクターズランキングで下位に沈んでいたチームは2023年には7位に浮上した。

アルボンは2024年も3年連続でチームにとどまり、ローガン・サージェントもルーキーイヤーを終えてチームに残る。

重要なマイルストーン

「ニューヨークの象徴的な場所で2024年のカラーリングをお披露目することは、重要なマイルストーンだ。」ボウルズは語った。

「1年前にウィリアムズ・レーシングに加わって以来、私はこのチームが一丸となって数々の困難を乗り越え、コンストラクターズ・チャンピオンシップで7位を獲得したのを見てきた。また、前進するための基盤を築きつつあることを世界に示すこともできた。」

「インフラストラクチャーの改善、人材への投資、そしてコマツのような素晴らしい新しいパートナーの獲得を通じて、コースの内外でチームを強化していく。」

「もちろん、ともに歩む道のりはまだ長いが、この象徴的なチームに新たな歴史を刻むために、ファン、パートナー、そしてグローブ本部の全員が一丸となって邁進していることを私は知っている。」

「時間はかかるだろう。だがこの先何年も成功に向けて前進していくためには、みんなのサポートが不可欠だ。今シーズンがどんなシーズンになるのか楽しみだ。」

本格的なFW46は、2月21日にサクヒールの会場で始まる公式プレシーズンテストに先立ち、2月20日にバーレーンで開催されるプロモーション撮影デーでサーキットデビューを果たす予定だ。

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