日本NFL大使 ホイットニー・マーシラス
日本に4日間滞在したホイットニー・マーシラスにインタビュー。
ミス・ユニバース・ジャパンの開催準備が進められる、東京・山野ホールでお話を伺った。
着物を着て写真撮影を行ったホイットニーは、アメリカに多くのファンをもつKimono Momこと、MOEさんとも交流。
東京、大阪、そして京都を巡ったホイットニーに、今回の訪日でのハイライトを聞くと、忙しそうな人が多い東京と、リラックスした雰囲気の大阪というコントラストが興味深かったと語った。京都では、どの小路を通っても驚きがあり、特に手の込んだ会席料理を楽しんだのが一番の思い出だと話した。次回は沖縄に行き、地元のハブ酒を試してみたいとも語った。
日本人のガールフレンドとその家族から、色々な日本の話を聞いてから、日本にずっと来たかったというホイットニー。元オールアメリカの元NFL選手である彼が、カメラマンに追われながら東京や関西で旅をするのは大変であろう。
NFLのラインバッカーとしてトレーニングを重ねた自身の経験と、伝統的技術を守る日本文化について面白い比較をしてみせたホイットニーは、成功を目指して努力と研鑽を重ねることは、プロアスリートとしても日本文化を継承することでも共通する要素であると話した。
もちろん、Kimono MomことMOEさんと日本の着物を身に纏った経験も今回の旅のハイライトとなった、と話したホイットニー。有名な力士のレジェンドを物語る着物を身に纏い、力強いストーリーを持つ着物を着れたことに感謝していると語り、国際文化交流の大切さを物語る写真撮影を楽しんだ。
大阪の魚市場でマグロの解体も体験したホイットニー。東京の築地や豊洲市場で日本の海鮮料理を味わう観光客はたくさんいるが、新鮮な魚をその場で解体する体験をする機会はなかなかない。ホイットニーは魚の競りについても学んだ。NFL界のレジェンドが解体した魚にはプレミアム価格が付けられてもいいかもしれない。
この4日間に渡る旅で日本社会について深い知識を得たホイットニー。彼は常に明るく、優しい心を持ち、すばらしいNFL大使である。日本に強い敬意の念を持つ彼は、次の訪日を楽しみにしている。
ホイットニー・マーシラスinstagram