ニューウェイ、2025年からアストンマーティンに加入

F1パドックで既にしばらく噂が流れていたが、遂に公式発表があった。レッドブルで多くの成功を収めた有名なテクニカルディレクター、エイドリアン・ニューウェイが、イギリスの自動車メーカーであるアストンマーティンのチームと契約を結んた。

2024年初頭、レッドブルは過去20年間にわたりF1で多くの成功を収めた象徴的なテクニカルディレクターの離脱を発表した。キャリアに新たな転機を求めたニューウェイは、2025年第1四半期にレッドブルを完全に去ることになる。

他のグリッドのチームに加入するかどうか迷っているように見えたが、エイドリアン・ニューウェイは最終的にF1でのキャリアを継続することを決意。現在2024年のコンストラクターズチャンピオンシップで5位につけているアストンマーティンと契約を交わした（アゼルバイジャンGP前の時点）。

これにより、65歳になったニューウェイの長いキャリアに新たな章が開かれることになる。彼はマクラーレン、ウィリアムズ、そしてトップカテゴリーでデビューしたマーチなどのチームを経験してきた。

ニューウェイは2025年3月1日からアストンマーティンに加入し、2026年のマシン開発に取り組むことができるようになる。「アストンマーティンF1チームに加入することを嬉しく思う」とエイドリアン・ニューウェイは述べた。

「ローレンス（ストロール）があらゆることに注ぐ情熱と献身に、非常に刺激を受け、感銘を受けた。ローレンスは世界クラスのチームを作ることを決意している。彼はこのスポーツに積極的に関与している唯一の大株主オーナーだ」

「彼のコミットメントは、シルバーストーンにある新しいAMRテクノロジーキャンパスと風洞の開発に表れている。これらは最先端の技術を備えているだけでなく、その配置が理想的な作業環境を生み出している」

「ホンダやアラムコなどの一流パートナーとともに、アストンマーティンをワールドチャンピオンチームにするために必要なすべてのインフラを持っている。私はこの目標の達成に貢献できることを非常に楽しみにしている」

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