【バーレーンGP FP2】ピアストリがトップタイム

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バーレーンGPのフリープラクティス(FP2)において、オスカー・ピアストリが圧倒的な速さでトップタイムを記録し、チームメイトのランド・ノリスを0.154秒差で上回った。マクラーレンは圧巻のパフォーマンスを見せつけ、3番手のメルセデスのジョージ・ラッセルに対し0.5秒以上のアドバンテージを築いた。

フェラーリのシャルル・ルクレールが4番手に入り、メルセデスのキミ・アントネッリが印象的な5番手を記録した。レーシングブルズのアイザック・ハジャーが驚きの6番手に食い込み、セッションを通して苦戦したレッドブルのマックス・フェルスタッペンを上回る結果となった。

ルイス・ハミルトンはトップから1秒以上遅れの8番手に終わった。この間、フェラーリは新しいフロアのアップグレードをデビューさせている。オリバー・ベアマンとカルロス・サインツがトップ10を締めくくった。

red bull car 22

フェルナンド・アロンソはステアリングコラムの緩みによる奇妙な瞬間を経験し、ピットに戻ることを余儀なくされた。今回のセッションは、日中の暑く実戦的でない条件で行われた1回目のフリープラクティスよりも、より正確な戦力図を示した。

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日本人ドライバーの角田裕毅はレッドブルのマシンで18番手に留まり、フェルスタッペンと同様にマシンセットアップに苦戦する姿が見られた。しかし両ドライバーとも、明日の予選に向けて様々なセットアップオプションをテストしながら、解決策と改善点を見つけることに前向きな姿勢を示している。

「マシンの挙動はまだ理想的ではないが、明日までに改善できる余地は十分にある」とレッドブルの関係者は述べている。マクラーレンの好調ぶりに対し、他チームは対策を急いでいる様子だ。

PosNoDriverCarTimeGapLaps
181オスカー・ピアストリマクラーレン1:30.50529
24ランド・ノリスマクラーレン1:30.659+0.154s28
363ジョージ・ラッセルメルセデス1:31.032+0.527s25
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:31.045+0.540s27
512キミ・アントネッリメルセデス1:31.227+0.722s27
66アイザック・ハジャーレーシングブルズ1:31.238+0.733s24
71マックス・フェルスタッペンレッドブル1:31.330+0.825s27
844ルイス・ハミルトンフェラーリ1:31.576+1.071s23
987オリバー・ベアマンハース1:31.584+1.079s27
1055カルロス・サインツウィリアムズ1:31.623+1.118s28
1123アレックス・アルボンウィリアムズ1:31.696+1.191s29
1230リアム・ローソンレーシングブルズ1:31.706+1.201s27
135ガブリエル・ボルトレートキック・ザウバー1:31.772+1.267s25
147ジャック・ドゥーハンアルピーヌ1:31.788+1.283s27
1514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:31.825+1.320s19
1631エステバン・オコンハース1:31.870+1.365s27
1710ピエール・ガスリーアルピーヌ1:31.947+1.442s27
1822角田裕毅レッドブル1:32.024+1.519s25
1918ランス・ストロールアストンマーティン1:32.382+1.877s27
2027ニコ・ヒュルケンベルグキック・ザウバー1:32.496+1.991s24

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