【イギリスGP】コラピント、予選クラッシュで決勝出走ならず

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フランコ・コラピントは、イギリスGPで厳しい週末を迎えた。アルピーヌでの6回目のレースだったが、結果は芳しくなかった。予選セッションではQ1でコースアウトし、マシンをバリアに激突させた。そのため、グリッド最後尾からのスタートを強いられた。
さらに、予選後のマシン修復によって、ピットレーンからのスタートに変更された。パフォーマンス向上が期待される新しいアップグレードパッケージの投入にもかかわらず、決勝レースに出走することすら叶わなかった。
アルピーヌは、午後1時30分までその理由を明らかにしなかった。しかし最終的には「トランスミッションの問題」と発表した。一方で、パドック内ではコラピント自身のミスが原因ではないかという噂も広がっていた。
この新たなトラブルにより、チームの低迷も相まって、コラピントのアルピーヌでの将来はますます不透明になっている。コラピントは、アルピーヌ加入して以降、一度もポイントを獲得できていない。
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さらに深刻なことに、彼はマシン損傷を繰り返しており、これはチーム内での評価にも影響を与えている。コラピントの6戦終了時の成績は、シーズン序盤に同じ育成枠で走っていたジャック・ドゥーハンと比べても、ポイント獲得に至らず、期待を下回る内容となっている。
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