ベアマン、アブダビgPペナルティにも動じず力強い走り「強い基盤を築けた」

ハースのオリバー・ベアマンにとって、F1での1年目は確かな手応えを感じる内容となった。最終戦、アブダビGPに関しても「いいレースだった」と振り返った。

序盤に早めのピットストップを選択しながらも後続をしっかり抑え切り、安定したペースで走行。ペナルティを受ける場面もあったが、ベアマン自身は不満をにじませた。

「全体的にいいレースだった。僕たちは早めにピットストップを行ったが、それでも他車を抑え切ることができた。ストロールとの件で“複数回進路変更”としてペナルティを受けたが、実際には規則で認められている通り、一度だけスリップストリームを切るために動いただけで、その後はストレートでイン側を守り続けていた」

「今はウインターブレイクを楽しみにしている。今年はすごく強固な基盤を築くことができたし、それは間違いなくポジティブだよ。今年一年、チームのみんなには改めて感謝したい」

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