フェルスタッペン、バルセロナFP2で6番手「ただひどい」―レッドブル、4番手勢力の現実が浮き彫りに
2026年F1第7戦バルセロナ=カタルーニャGPの2回目フリー走行(FP2)で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはトップのランド・ノリス(マクラーレン)から0.895秒遅れの6番手に終わった。サーキットで過去4度の優勝を誇る4冠王者は無線でチームへの深刻な訴えを繰り返し、苦境を象徴する一日となった。
FP2結果―マクラーレンがワンツー、メルセデスが続く
FP2の最終順位はノリス(1分15秒426)がトップ、2位はジョージ・ラッセル(メルセデス)が0.009秒差、3位にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.057秒差と、上位3台がわずか0.057秒以内に収まる接戦だった。
4位シャルル・ルクレール(フェラーリ、0.373秒差)、5位キミ・アントネッリ(メルセデス、0.589秒差)に続き、フェルスタッペンが6位(0.895秒差)。チームメイトのイザック・ハジャールは10位(1.248秒差)に終わった。
なおルイス・ハミルトン(フェラーリ)は9位にとどまり、「リアに何かおかしいところがある」と無線で訴えた。
「アンダーステアもある、オーバーステアもある。ただひどい」
セッション中、フェルスタッペンは無線でチームに繰り返し窮状を訴えた。
「どうすればいいかわからない。アンダーステアもある。オーバーステアもある。ただひどい」
全22台中最多の33周を走り込んでも、問題の糸口は見つからなかった。セッション後のコメントも厳しいものだった。
「良くない日だった。グリップがない。低速コーナーも、中速も、高速も、すべて同じだ。ここは自分たちが望む場所ではない」
タイヤ消耗が核心問題

フェルスタッペンはマシンの根本的な問題も指摘した。「マシンに本当に問題がある。タイヤをひどく消耗している。何もうまく噛み合っていない」
さらに最近の傾向と比較してこう述べた。「低速コーナーの多いコースではトップに近づけていた。でもあらゆるコーナータイプがあるバルセロナに来たら、実際にはもっと遅れていることがわかった」
これはモナコやカナダでは中低速コーナーに助けられていたレッドブルのマシン特性が、高速・中速・低速が混在するバルセロナでは隠しようのない形で露呈したことを意味する。
ロングランはさらに厳しい現実
1周タイムだけでなく、長距離走行データもレッドブルには厳しい内容だった。マクラーレンとメルセデスが拮抗してトップを争い、フェラーリはルクレールがハミルトンを上回るペースで続く。レッドブルはその後方で4番手勢力となる可能性が高く、土曜日の予選・決勝に向けたセットアップ改善が急務となっている。
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