【モナコGP】ピアストリ「フェラーリはここで明らかに強い—コーナーでの速さがモナコの特性にはまる」
2026年F1第6戦モナコGPの木曜日、マクラーレンのオスカー・ピアストリが今大会の勢力図について率直な見解を語った。今季開幕からメルセデスが独走してきたが、モナコの特殊なサーキット特性がフェラーリに大きなチャンスをもたらすとピアストリは分析している。
「フェラーリはコーナーが速く、ストレートが遅い—モナコはその逆の特性」
ピアストリはフェラーリの今季のトレンドをこう分析した。
「フェラーリはここで明らかに競争力があると思う。彼らが最近遅かったわけでもない。今シーズン序盤から見えているトレンドは、コーナーで最速でストレートでは遅いということだ」
モナコは低速コーナーが連続し、ストレートがほとんどない特殊なレイアウト。このサーキット特性がフェラーリの強みを最大限に引き出す可能性があるとピアストリは見ている。
「フェラーリはここで間違いなく前にいるだろう」
「エネルギーマネジメントの問題がモナコでは少ない—ようやく普通のレーシングができる」
今季のドライバーたちを悩ませてきたエネルギーマネジメントの問題も、モナコでは緩和されるとピアストリは期待している。
「ここにはそれほど多くのストレートがない。だからストレートの終わりでもフルパワーのままでいられる。それをこうして言葉にするのは妙な感じだが」
多くのサーキットではドライバーが人為的にペースを落としてエネルギーを節約しなければならず、それが今季最大の批判点の一つになっていた。しかしモナコでは状況が異なる。
「ここでは十分なエネルギーがあるはずだ。エネルギーの使い方には一定の制限があり、どこでも全開というわけではない。ただそれはレギュレーションのためではなく、サーキットの特性によるものだ。ここでは比較的シンプルなレーシングになるはずだ」
ただし新規則マシンのダウンフォース不足については懸念も示した。
「マシンがより難しくなる可能性がある。ダウンフォースが少ないから。でも願わくば、レーシングの観点から見てずっと普通に近い週末になってほしい」
【関連記事】
