【モナコGP 予選】ラッセル6番手「自分の走り方がマシンとうまく噛み合ってない」
2026年F1第6戦モナコGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは6番手に終わった。最終フリー走行(FP3)序盤には全体最速のペースを見せながらも、その後は勢いを失い、予選では上位争いに加わることができなかった。ランキング首位のキミ・アントネッリとのポイント差はさらに広がる可能性があり、ラッセルは現在の不振について「答えが見つからない」と率直な胸中を明かした。
「自分の走り方がマシンとうまく噛み合ってない」
ラッセルは現在の状況について、こう語っている。
「正直、何が起きているのかわからない。自分の走り方の何かが、今のマシンとうまく噛み合っていない。メルボルンと中国ではすべてのセッションでトップだったし、走るたびに良くなっていた。でも、直近3レースではそれが崩壊した。答えが見つからない」
さらに、FP3で経験した不可解な変化についても説明した。
「FP3の最初のアタックラップではみんなより0.4秒速かったが、その後すべてが変わってしまった。調整や修正ができない限り、この状態は続くだろう」
ドライビングスタイルの違いがアントネッリとの差に
チームメイトのアントネッリとの差については、ドライビングスタイルの違いが大きく影響しているとの見方を示した。
「僕たちには明らかなドライビングスタイルの違いがある。それは昨年から存在していた。昨年はそれが自分に有利に働いていたが、今年は明らかにキミに有利に働いている」
ただし、それだけでは現在の不振を説明できないとも語る。
「でも、なぜシーズン序盤は速くて今は苦戦しているのかという問いには答えられない。その理由を調べる必要がある」
また、両者の差はタイヤの扱い方にも表れているという。
「僕たちの走り方の違いは、タイヤにとても大きな影響を与えている。彼はタイヤをより良い作動温度域に入れられていて、ラップ全体を通して安定したバランスを得ている。その結果、自然にタイムが出ているんだ。なぜそうなるのかはわからないが、いくつか仮説はある」
マシンとタイヤへの適応が今後の課題
ラッセルは最後に、問題の根深さを認めながらも解決への意欲を示した。
「キャリアを通じてずっとこのスタイルで走ってきた。でも今は、何らかの理由でマシンがうまく機能していない。昨年はキミが僕の走り方を試そうとしていたけれど、彼には機能しなかった。だから言い訳にはできないし、これが現実だ」
そして、今後の方向性について次のように語った。
「チームと協力して自分の走り方を調整し、この新しいマシンとタイヤに適応していかなければならない。あるいは自分に合ったセットアップを見つけるかだ。いずれにしても、今は単純にうまくいっていない」
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