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【モナコGP】アントネッリ「失うものは何もない」—ラッセルの挑発に動じず、5連勝へ臨む

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キミ・アントネッリ

2026年F1第6戦モナコGPを前に、メルセデスのキミ・アントネッリがチームメイトのジョージ・ラッセルからのプレッシャーに対し、19歳らしい無邪気な余裕で応えた。4連勝・131ポイントで選手権を独走するアントネッリは、モナコでの5連勝に向けて自然体の姿勢を崩さなかった。

ラッセルの「タイトルは失うだけ」発言に余裕の一蹴

モナコGPを前に、ラッセルはアントネッリにプレッシャーをかける発言をしていた。「キミはもうタイトルを失うだけの立場だ」というものだ。しかしアントネッリはそれをまるで意に介さなかった。

「もちろん聞いた。でも僕の考えではまだ手にしていないものを失うことはできない。それ以上の意味は見出していない。まだ多くのレースが残っている。今タイトルの話をするのはとって意味がないと思う」

「当然期待は高まっている。でも自分のアプローチは変えない。マシンに乗り込み、最高の結果を目指す。秋になったらどの様になっているか確認するだけだ」

「プレッシャーを感じていない—自分の道が正しいとわかっている」

アントネッリはラッセルとの選手権争いについても落ち着いた見方を示した。

「プレッシャーは感じていない。むしろリラックスしている。自分の道が正しいとわかっている。できるだけ多くのレースに勝ちたい。残りは自然とついてくる。ジョージが私の人生を難しくしてくるのはわかっているが、それに惑わされない」

「フェラーリが前にいなかったら驚く—マクラーレンとレッドブルも侮れない」

モナコでの勢力図については、ライバルを高く評価した。

「フェラーリはここで本当に強いと思う。マシンが良くない年でも速かった。この数日は強い向かい風を覚悟している。フェラーリがここで前にいなかったら驚く。マクラーレンもかなりやれると思うし、レッドブルをあなどってはいけない」

カナダのバトル後にチーム内会議—「フェアに、でもハードに」

カナダGPでのラッセルとの激しいバトルを受け、チーム内で複数回の話し合いが行われたことも明かした。

「カナダのシーンについて複数回話し合い、詳細まで確認した」

その結果としてチームの方針が確認されたという。

「方針ではフリーに、そしてハードに戦える。ただフェアで互いへの敬意は保たなければならない。メルセデスの結果を損なうことは絶対にダメで、マシンを1台でも失うこと、まして2台失うことは完全な禁止事項だ。ジョージも僕もそれは明確に理解している」

「同時に、GPの勝利やタイトルがかかっている時はドライバーを縛り付けることはできない。ジョージとは賢くやっていきたい」

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